二千厨からの手紙

ネタバレありかもしれないけど、書きだしてみないとわからない。そんな感じ。






拝啓
二千と、そして二千の新たな可能性を見出そうとした内くんに対し二千の伝統を護ろうと宣戦布告した藤ヶ谷くん…*1
また誰より、二千のあるべき姿を蘇らせてくださった…橋を渡った少年へ


本当になんとお礼を申していいのやら、皆目検討もつきません。
ただただ、「二千厨に生まれてよかった…!」という思いでいっぱいです。
何か特別な絡みがあったわけでなくとも、二人が対称にいたり、あるいは隣にいたり。
そんな些細な幸せが大きなうねりとなって、青劇全体を飲み込んでいく感覚…*2


この夏、PZ2009。


テルミーで二人の…二人だけのハーモニーを堪能できるなんて
二人がステージのへりにすとん!って座ってピストルでお互いを「バーン!」ってするなんて
ピエロの格好して、片や道化になりきってころころ表情を変えるブリキのおもちゃかと思えば
一方は「え?仮面つけてる?」っていうくらいの淡々としたすまし顔でいるなんて
じゅりたんに急所を打たれたにかちゃの肩を、千賀くんが待ってました!とばかりに優しく抱くだなんて
千賀くんが「舞台に出るの怖い」って言ったなら、すかさず二階堂くんが「俺もわかるな、その気持ち!」って食い気味に禿同するなんて
通路ですれ違うときに肩がちょっとぶつかって、にかちゃがいたずらっ子みたいな笑顔をのぞかせるなんて…!



そんなのぜんぶぜんぶ聞いてないよ><
もう早く言ってよぅ!すっごい大事だよそこらへんのこと!
このような有様でづので、初日を見た瞬間に私の大阪行きは決定しました。
本当に最高の夏になる予感が確信に変わったよね。





でも12日昼のけんとは、初日の文句つけようのない一切の隙のないパフォーマンスが嘘のように(笑)いろいろとしでかしていました。
大事なとこで台詞がとんで
OK「舞台に上がったらそんなの関係ない!ぱりっと決めるさ!」
のはずが
NG「舞台にあがったら…………もう、ないっ!!」
って搾り出すようにwwwないっ><ってお前は聞かん坊かwwwww
いや〜完全にとんじゃったね、けんと…
思うに、初日の二階堂の台詞*3が、日替わりなのか何なのかけんとになってたから
それを入れた分だけ記憶の引き出しからはみ出ちゃったのかな(笑)
でも最後に誰かがそのことに触れてくれて「本当にすみませんでしたぁ!」って謝っていました。
きちんとみなさんに謝れてよかったね、切り替えられるいいきっかけですね^^ありがたいありがたい。


他にも横尾と漫才するところでマイクをつけるの忘れて、地声でやっていたり
(たぶん後ろまで声は届いていたとは思いますが…)
祈りのソロパートの直前でバックしながら後ろの踏ん張りきかなくて、そのままうつぶせにこけたり
楽しみにしていたSHOW TIMEの黒タンク衣装の上に、余計な網みたいの着やがったり(これはミスではありません)


本当に舞台は怖いね千賀くん(笑)
って私もこんな失敗のことばかり書いてしょーもないですが。
でも、よかったこととかかっこよかったことか書くには、今ちょっと時間が足りないんです!
それに今更だけど…私は千ちゃんができることだけ、好きなんじゃないんだよ。
うまくできないことも、間違えちゃったりしても、たまには人にちょっぴり迷惑をかけてしまっても
それが千賀くんにつながる何かである限り、どんなことも大切に大切に書き記しておきたいんです。
だ・か・ら!決して「ばかじゃんw」なーんて笑いものにしたいわけじゃないよ!!!*4



今この熱い思いと重い瞼とに折り合いをつけて、無理くりまとめるならば。
PZのけんとは、もちろんかっこよくて
でも時にコミカルでかわいくって
そうかと思えば胸いっぱいに息吸って、目一杯心を込めて歌って
怖いくらいに真剣なまなざしと
何かを慈しむような優しい表情と
遠くを見つめる凛々しくて端正な横顔と
いつもみたいに自分が一番輝く時間でたくさん汗かいてる中で魅せてくれる、たくさんの違う顔があって
そのどれもが初めて見るような気もするし
でも、すっごく千賀くんらしいな〜って思える。
千賀くんの言う「素の自分」ってこういうことなのねぇ、と。
そして私は、そんながんばりやさんな彼が大好きです。


では、明日から最後まで毎日当たり前に幕が開いて、みなさんが素晴らしい時間を過ごせますように!

*1:パンフ参照

*2:お察しの通り、飲み込まれたままです

*3:けっこうなボリューム

*4:それは2%くらいです。