フィクチョン!!

PLAY ZONE 1000←察してください。
〜太陽からの手紙〜


セトリ的なものはパンフを参考にしたわけですが、正直ちゃんと対応して書けている気がしません(笑)
さらに、ネタバレしてます…と言っていいものかどうか逆にわからないくらい主観的なことばかりです〜。
…ただ、思い出したようにふと話の本筋に触れるので、いやな人はくれぐれも見ないで下さいね!




一幕


■予感
キスマイ:赤
窓:緑
武道:黄色
のジャージで登場。
けんとはジャージの片裾を膝下まで上げてました。
あれ初日は普通だったんだと思うけどな…上げんでいいのに…


初見のときは最初っからこんなハードなナンバーで、スタートダッシュがすぎると思った。
始まってすぐにかっこいいことされると、もう対応できなくて\(^o^)/になります。
けんとめっちゃキレてる!!さぁみなさん、いよいよPZの幕が上がります!盛大な拍手を!!!


■Tell Me Why
冒頭、二千でいきなりケンカ(二階堂くんが「えいっ!」ってぶつ振りして、けんとが「うわ〜」って尻餅)と中盤に上手で二千のお歌。
ずっと「教えてくれ」とかで頭抱えてうーん><てしたり、ふわふわな髪の毛をわしゃわしゃー!ってしたり、おおげさに困った顔しててかわいいです。
かたや四つんばいになってまで「教えて」と懇願している二階堂くん*1は、一体何をそんなに知りたいんだろう…ってのが気になってご飯も喉を通りません。


■ケータイ天国
暴れ馬を乗りこなす荒野の七人(笑)のはずが、けんとは言うほどこなせていませんでした。
全体的にかわいいのですが、途中ステージのへりに二人だけ並んでお座りして遊んでいる二千がほんとうに…!←感極まっています。
そして終演後には必ず、「大好き」って歌詞とこで2を盗み見るSの不憫さについての話に花を咲かせた思い出。
それから長縄跳びで一度二千が衝突して、えらく萌えました。ええそれはそれは萌えました。


ちなみに衣装はもろウェスタンで、けんとはらくだ色だからかわいくない。
携帯のストラップは青。
この紐がまた、誤って顔にあたるあたる(笑)
ラインダンスのときとか、2回も3回もぴしぴし当たっててかわいそうだった(笑)


■若者よ何処へ行く
愛あれど、その悪を知り
憎めども、その善を知る
という意味深な言葉と、画素の話(笑)
もうここの宮田ほんとどうしてくれよう(笑)
あと曲中のダンス、けんとがやけに「たけのこにょきにょき!」みたいな動きをしていて…おかしくてしょうがないんだけど
あれはあれで合ってるんだろうか…いや、かわいいけどさ…




まぁそれはさておき。
その後のこのシーンでの屋良くんのご意見には、全力ではげどうしてしまいます。
どんなにいいパフォーマンスをしても、楽しんでいなければそれはお客さんには伝わってしまう。


…逆に言えば、彼らが心から楽しんでそこにいてくれるからこそ、私はこんなに同じ舞台を何回も…!と思うとなんか敗北感にうちひしがれます。
こんなにじゃにーずが楽しくてしょうがないのって、本質はそういうところにあるんだよなぁ、とぼんやり。
私は千賀くんの才能あふれるパフォーマンスを最大限に評価しているからこそ、今こんな有様になっているわけですが
やっぱり才能のあるなし、ダンスの良し悪しだけではない、その人となりに惹かれている部分がおおいにあるわけです。
ここらへんの台詞は毎回毎回大事にしてほしいと願ったし、そうあってくれたと思っています。
ちなみにけんとの「舞台にあがるのが怖い…って思うときがあるんだよね…」に呼応して
二階堂くんが「俺もわかるなぁ、その気持ち!」っていってくれるところを特に大事にしたいと、個人的に思っています。


で、最後に屋良にたんか切ってのっしのっしと去っていく藤ヶ谷くんが勇猛すぎる。
たてがみが揺れてますよ(笑)


■僕に出来ること
屋良くんソロダンス。
抜群の跳躍力に脱帽。
照明がどことなく扉の向こうに歩いていくように見えるようになって、とっても神秘的で素敵です。


って、屋良くんのダンスシーンはここで合ってるのだろうか。もっと後半だった気がする。
ここらへん順番がごっちゃになっています。
今週末に確認してきます。(未確認のまま見切り発車する勇気に乾杯!)


■Jr.コーナー
千ちゃんは赤いラグラン袖の紺のTシャツにオーバーオール。
Tシャツの左胸に「せんが」って名札。
着替えの時たまに名札がオーバーオールとぐちゃぐちゃになってるのを、出てきてから「おっとっと〜」ってひょうきんなお顔で直す。
先に一発芸を披露して、じゅりたんに股間を殴られ負傷した二階堂を助けにいったりします。
最初は肩を抱いて連れ帰ったのに、そのうちに二階堂くんは自力で戻るようになってしまいました(笑)


横千コント
バブルスくんじゃねえよ!パンくんじゃねえよ!せんがじゃねえよ!
最後の名前は、せんがだったりけんとだったりしたと思う。
そしてなぜか毎回笑ってくれる二階堂くん。よかったね、せんが…(肩に手を置いて)
一通り騒いだのち(…)ステージをJr.に空け渡し、後ろで座って待機するキスマイのお兄さんたち。
後ろの鏡に映ってる背中とお尻がキュートです!これ真正面の席にいないとちゃんと見えないから、けっこう貴重な気がする。
宮田くんはちびっこが振り回す白い布がいつも顔にあたってしまってたけど、何も言わずに避けてあげてる。宮田くん優しい!!



■長台詞
横二千が交代で。
内容はエンターテイメント、生の怖さについて?
「その中でも一番怖いのは…●●の台詞です。」
二→千
千→横
横→二
で、台詞の心配をする。
心配された人は一瞬出てきてリアクション。
二階堂はただの笑顔(笑)


■幕を開けろ!
うすい幕の向こう側で1人ずつ主演の5人にスポットがあたり、台詞。
ここすごくプレっぽい雰囲気*2で「あっあたし今PZに来てるんだ」って思い出します。


曲が始まると、全員での素晴らしいダンスパフォーマンス!
ここがこのカンパニーの力を一番発揮できるシーンではないかと。
演者全員が集中して、一つのものを作り上げようとする心意気が伝わります。
[若者よ何処へ行く]で、若者たちが血気盛んにプライドの話をしていましたが
まさに演者全員が誇りをもってこの舞台に挑んでいるその姿に、プロとしてそこ(=舞台)に立つ気迫に満ちた表情に
ある種の気高さすら感じさせられたし、一つのエンターテイメントとして立派に成立していたと思う。よ!
演出家さん、ほんとうに素晴らしかったです!
もっともっと観たい!と思わずにいられなかったけど、ありゃ体力もたないわ(笑)
とにかく私が一番価値があると思うダンスシーンであり、双眼鏡を覗くことに申し訳なさすら感じる至極の一品であります。
それに衣装も、黒とかグレーとか地味な色味で統一されていた気がしますが、それがまた演者の動きそのものをよく魅せていたように思う。


私が欧米人だったら思い余って、指笛を鳴らしながら「ブラボー!!」と叫んでいたことでしょう。
弱めの日本人でよかったです。


■夢を僕と共に
横尾のギターに藤ヶ谷くんが歌います。
横尾さんかっこいい。


たまもりまん始まると二千ピエロの登場☆
まーいにーちがー♪ひかりー♪
のひかりのとこ…ってたぶん歌詞違うんだけど、そうとしか聞こえないのでご了承!(レポ巡ったら、正解は♪きらり〜だったみたい。)
ひかりー!ってとこで、ニコッ☆てはじけるように笑って両手をぱっ!って開いて体を斜め横に倒す千ちゃんの愛らしさは…常軌を逸している…!
そして隣の人は、またもや真顔すぎませんか(笑)
ずっところころ表情が変わるけんととTJを見るのが大好きでした^^本当に顔がよく動く!


衣装も千ちゃんはすごくかわいくて明るくい色使いで、シルエットが本当にぬいぐるみみたいなのに
二階堂くんは…なんか黒かったよね?モノトーンに近いイメージだったな。


■オ・シャ・レ(男謝礼)
現場の川村くん。
指差し確認しながら「なに?オケピ壊れたんだって?」と激しく訛っているキャラ設定。
いい感じに汗もかいてるし、本物っぽいです川村くん…まさに一仕事終えてきた男の色気が漂ってます☆
この役に抜擢されてしまう川村くんがだいすき(笑)
できれば、「あなたおかえり。今日はお仕事どうだった?」ってスリッパをぱたぱた言わせながら迎えたいです。


けんとは後半から出てくるけど、登場時に必ず藤ヶ谷と笑顔を交わしているのがほほえましかったです。
でも暗くてよく見えない><


てゆーか、これみっくんずるいよね〜ふざけたタイトルのくせにかっこよすぎでしょ。


■声を合わせたら
橋の上でみんなで歌います。割とラフな格好で、陵くんはTシャツだし、TJは水色×ピンクのタンクという最高に愛らしい出で立ち。
でもTJの首元がゆるゆるなのがすごく気になる(笑)
そしてそんな彼の元気な出向の合図を聞くと…なんか涙目です。
ひろとし生き生きしてる…(´;ω;`)
まさに水を得た魚。役のついたTJ。


けんとはチェックのシャツで、すごく普通。
はけるときに、屋良くんとタッチしそうでしないっこゲームをします。
お茶目さんで本当にかわいらしいです。
屋良くん、相手してくれてありがとう(笑)


■すべての夜が
うちがや


ここでこの舞台の核心的な部分に迫る、二人の掛け合いがあります。
すごく印象的です。特に…Fくん。*3
私はキスマイさんがお世話になってる舞台をここ最近多く観てきましたが、どれをとっても一番印象に残るシーンで、その中心にいるのはいつも彼です。
なんだろうね、あの子の台詞ってすっと心に入り込んでくるし、そもそも聞き取りやすいから耳にずっと残っている。
感情のこもった抑揚といい、声を張ってはいるけど決して不自然な響きにさせない、話し出す最初の音も潰れない、すごく上手だと思う。
橋を渡ってきた少年の伝えたかったこと、おそらく今回の舞台での最も善き代弁者は彼だろうと私は思ってます。


■希望の海へ
真っ白な学ランみたいな衣装。船員の設定だと思ってるけど。
客席通路に登場して、大合唱が始まります。
さすがに少年とはいい難い、男性の歌声に会場全体が包まれる心地よい時空間。
私は常日頃から人の声こそが最高の楽器!と思っているので、ここはできることなら目を瞑って体ごとこの声の海に浸かりたい…!
って思うんだけど…まぁ、到底無理な話です><
だってけんとの横顔が最高に綺麗なんだもん☆むしろ双眼鏡覗きすぎて目が乾いちゃう。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+*


その後メインに登って、後ろ目のほぼ中央に陣取るけんと。
一歩前に踏み出して歌いだすんだけど、少しせり上がったステージの先に足が半分はみ出てるときがありました。
そういう「前に出よう!」って気持ち、素晴らしいですね^^
ちょっとでも遠くに声を飛ばそうとするその姿はただただまっすぐで、見ているこっちも思わず姿勢を正してしまいます。
でも頼むから落ちないでね><


あと、陵くんは一度、ボタンとボタンの間から変なタグが出ていました。
洗濯マークとか書いてそうなやつ(笑)
頼むからそれ仕舞って陵くん!
せっかくかっこいいのに台無しだよ!!
あたしがそんなの見つけるから悪いんだけどね!!





そしてクライマックス。
さなぎの時代が終わり、夕日の水平線の向こうへ、いざ出立していく少年たち。
橙色の暖かい光に包まれ、さっきまで桟橋の上で無邪気に歌い踊っていた少年たちは、自らの定めをすべて引き受けたように、力強く、不安と恐れをいなして歩みだすのです。
遠ざかる背中に「よっ!!せんがけんと、かっこいい!」と心の声。*4
思わず「気をつけておいき…!!」と、涙にぬれた白い木綿のハンカチをひらひらと振りたくなる光景でした。


大丈夫、みんなはきっとこれから、怖いくらいに美しい蝶になるんだよ!
この私が保証する!←弱い
いってら!←そして軽い





ひとまず、一幕終演。
最後のほうのシーンとか、つらつら書いといてなんですが、ほぼけんとしか見てないんですけど(笑)
しかも、全体通してキーポイントだったであろう橋を渡ってきた少年からのメールも…
あれも全然耳に入ってきてないからねw超大事だよね、あれwww


だから全部、あの子を通して私が見た小噺くらいのもんです。つまりフィクチョン*5です。
なにせ千賀くんのお顔立ちが壮大だから、私の解釈も誇大にならざるをえないわけですね。
やっぱり自分、舞台班だわ…

*1:もちろん真顔

*2:私の勝手なイメージ

*3:イニシャルトークに深い意味はありません。

*4:冷やかしじゃないよ!

*5:横尾くんがフィクションを正しく発音できる日はくるのだろうか